テーマ29:ボディー、マインド、スピリットの子育て
- 2016.07.03
- Spirid(精神) 学力は全米トップ0.1%
- 親の在り方
※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。
考えるポイント
いや~、朝目が覚めてウトウトしている時、突然この図が頭の中に浮かんできたのです。
Thanks God!
私がブログで言いたいことはこの図にある通りなんです。この図が言いたいことを全て表しています。
B = Body
M = Mind
S = Spirit
マジマジと右脳で見てやってください。
私たちが育てている子供たちは、光に包まれているのよ~~ん。ん?光そのものと言っていいかもしれん。。。あのね、この図はね、愛なんザンス。(きたきた、いきなりきた)
愛って言ってもね、無償の愛のこと。親が子に対する見返りを求めない愛ってことです。親が子を愛するっていうことは、親が自分自身を愛することと等しいことなんザンス。
えー、丸がなんで黄色かっていうと、これは光なんですね。あなたが“私、私、私の人生!”とか、“私の幸せはどうなのよ!”なんてことを忘れて・・、つまり我を忘れて無我の境地で、子どもを無心に無償に愛している時、あなたの子どもの笑顔は、あなたの笑顔になりますよね。
または逆に、あなたの笑顔があなたの子どもの笑顔にもなりますよね。その愛が固まりになって強くなった時には、きっと、あなたから光が放たれることでしょう。その愛を与えられた、あなたの子どもからも光が放たれます。
そうして、一人一人から光が放たれたらどうなるか・・世界のコースが変わります。
でも誰が世界を変えようと思って、毎日の子育てをするかい?
そんな途方もないことをモチベーションにして毎日生活できるかい!?
だいたい私たちが愛の力を持って、一体なにをどーしたらいいのさ?
えっ、ですから、一人一人がですね、無償の愛を持ってボディーとマインドとスピリットを育む子育てをするんですよ。(と、一人会話が続いておりますが・・)
ところでBMSってなんなの?
それではマクロに説明させて頂きたいと思います。
BMS子育てのBody ボディーとはつまり体です。(そのまんまじゃん)Mind マインドとは、知性、知識、教養、理論、分析、記憶などなど・・スピリットが水だったらマインドは蛇口です。スピリットがあなたの頭の中で奏でる音楽だったら、マインドはそれを演奏するバイオリンです。スピリットが宇宙の法則を感じたら、それを物理と数学で証明しようと努力するのがマインドです。
私は今、スピリットで感じていることをマインドを使って言葉にし、あなたにスムーズに伝わるようにと頭を使って書いているつもりです。だから、これがあなたに伝わってなかったら、私の頭が悪すぎってことです。
で、最後のSpirit スピリットですが、これが怪しいんでしょ?
はははっ~ ではいつもの通り、何の脈略もないような、しかも、更に怪しいお話をば・・・
あれはうちの子が4、5歳の時でした。チャイナタウンに行ったんです。息子は、いかにもチャイチャイしたお店の窓に、へばりついていました。
そして、どーしても陰陽のマークの入った、磁気ボールが欲しいと言ってます。実は、息子に「買って、買って、買って、買って」とせがまれたのは、
この時が始めてでした。
うちの子がお菓子でもおもちゃでも、お店で買って買ってと駄々をこねたことは、それまでなかったのです。なのに私たちは言いました。「そんなもん買わないよ」
そしたら息子、今度は頑として動かない。目からは(絶対に欲しい)光線出てるし・・。ただならぬ氣を感じた私は、今まで買って買ってって言ったことない子が、こんな妙な物をこれだけ欲しがってると言う事は、なにか訳があるのかもしれないと思い、中国製陰陽磁気ボールを買ってあげました。(どーせ、5ドルかそこらだったし・・)
チャイナタウンからの帰り道、車の中でチャイルドシートに坐っている息子は、その陰陽のボールを大事に大事に眺めては触っています。
「それ何なの?」って聞くと。「エネルギー」ぬぬっ。陰陽はエネルギーなのか・・知らなんだ。私は運転している夫にヒソヒソと「このシンボルがエネルギーだって教えたことある?」と聞きました。「そんなの知らない」と夫。
そうです。息子は誰にも教わったことがないことを知ってたんです。あなたの子どもにも、誰も教えてないのに知ってること、きっとたくさんあるはずです。そして、私にもあなたにも、もっともっと、知ってることや、感じることや、察知できることがあるのです。
そこにどうやってリーチするか、、、
そこにどうやってたどり着くか、、、
宗教じゃない、修行じゃない、滝に打たれる必要もない。ただ、無我になって無償の愛で、BMSを育む子育てをするんです。それには、あなた自身があなたを愛し、Body Mind Spirit を磨くんです。
♪ スピリットを磨くのは、BMSアロマ ♪
をお試しください。
ウソウソ、そんなもんないよっ
さて、、
うちの子の怪しい話はもっとたくさんあるのですが、親ばかの私が自分の子どもの話をしだしたら、止まらなくなっちゃうので・・あと一つで終わらすわ。現在、息子は13歳ですが、彼は12歳の時から仏教徒になりました。*これを書いたのは2005年です
私がインターネットをサーフしていると、息子が後ろから忍び寄って来て、突然、「仏壇買って」って。「ぶ・つ・ダン?」「何で仏壇?」「ボク仏教徒だから」「って、いつから仏教徒になったのよ?」「生まれた時から」「へ~そうだったの。それは知らなかったな~」「だから仏壇買ってね。あとボクが行くお寺探しといてね」
なんだか分かりませんが、とにかくお寺は探しました。彼は今、ヒューストンにある禅のお寺に週に一回行ってます。でも、息子よ、仏壇は高くて買えないよ。息子の師であるお寺のお坊さんは「彼とは前世からとても深い知り合いでした」って、息子に仏像セットをくれました。
それで、今は仏壇の代わりに仏像セットを子ども部屋に置いて、子どもが自分でお水とお線香をあげています。シブすぎ。
僧侶とクルセーダーと子ども、妙な取り合わせでゴザイマス。
実はその後、反抗期のティーンエージに突入した後・・彼は今度はクリスチャンになると言って、聖書を勉強しだしました。分からんもんです。
プリスクールはクリスチャンの学校でした。また仏様の話よりもキリストの話の方が彼の耳には多く入ってきてたはずです。(カウボーイ教会とか、ロックバンドがゴスペル歌う教会とか連れてったことあるし)でも私たちは宗教団体に属したことがありません。
ただ、子どもが将来、自分で宗教を選択できるよう、または何も選択しないということも選択できるよう、とにかくオープンマインドにして、偏った見方を押し付けてはいけないと、私たちは細心の注意を払い、イスラム教でもユダヤ教でもキリスト教でも仏教でも、小さい頃から平等に教えていたつもりです。
親子でも、なぜこの世に生まれてきたか、その目的と使命は違うんですね。親でも子どもの魂の目的や使命をコントロールできないのね。この子は何しに今生に戻ってきたのか?魂をどのように磨くために、何を学ばなければいけないのか?
同じ質問は自分のことでも言えます。私は何しに今生に戻ってきたのだろう?この子を育てることで、私が学ぶべきことはなんなのだろう?実は、私自身、今でもそんな質問を常に自分に課しています。
物や事は流動的。一度分かったと思っても、物事は常に流れているので、同じ所に“分かってる”とふんぞり返っていたら、成長できなくなっちゃうもん。
子どものスピリチュアルな成長で親ができることは、“子どもを一つの魂として丸ごと認めてあげる”こと。丸ごとというのは、上から見ても下から見ても、前から見ても後から見ても、どこから見ても、子どものそのまんまの姿をそのまんま受け入れるということです。
そして子どもが経験することを “魂を磨くための修行”だと思い、時には子どもと一緒にスピリチュアルの旅を共にし、時には、師になって子どもを厳しく突き放し、または、暖かく見守るサポーターであったり、、、あなたとあなたの子どもは、今生で親子になったことで、共に成長していく同胞なのではないかと、思っている次第です。
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