次世代テーマ8:喧嘩

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最近、ご無沙汰しておりましたが、こんなコンテンツを作るため、色々なことを書き続けていますので、私的にはご無沙汰気分ではないのですが・・・でも、メルマガの読者さんやコミュのメンバーの方々にとっては(あいつは一体どこで何してるんだ?)状態になっております。。。

この場合、(すみません)と謝るのか、それとも(こんな私を捨てないで〜)と、すがるべきか・・・ ま、あの、ここに生きております、ということで、本題に入りま〜す。この週末でちょっとした気づきがありましたので、みなさんとシェアさせてください。

我が家は土曜日の夜、実は大喧嘩をいたしまして、結婚18年来初めて私は家を出て、お友達の所に泊まりに行きました。気が急いでいた時の自分の中での選択は、もう何もかも放り出して日本に一人で帰ってしまおうか、という道か、もしくは近くにアパートを借りて別居をする、という道でした。

しかし、お友達のお家に行き、少し静かに考えられる状態になった時、今やっていることを含め、全てのことを自分の感情に流されて投げ出してしまうという選択はないことに、今更ながらに腹をくくらされました。

もし夫婦喧嘩がなければ、このままヌクヌクしていたことと思いますので、これはもしかしたら神さまから試されていたのかもしれないとそんな風にも思いました。

人間にとったら地球は大きいけれど、その地球さえ宇宙では塵のようなもの。無限の宇宙に比べたら、私の問題など取るに足らないちっぽけなことです。でも人は自分の感情やエゴに流されて、ドツボにはまってしまう時もあります。先週の土曜日の私が正にその状態でした。

しかし、自分というものから遠くはなれて、自らを他人を見るように眺めてみると
私が生きているということさえ取るに足らないことである・・・ そして、その中で何ができるのかと言ったら、自分が今いる所から少しでも向上するということ以外に、目的もなにもありゃしないのではないか、と思ったのです。

問題の渦の中にいる時は、ハッキリとした自己の意識がなければその時その時の感情で流されてしまうのがオチかもしれません。
ではその意識とは何か?

それは、少しでもいいから、ただただ今いるところから1ミリでも向上するという以外のなにものでもない、ということではないでしょうか。もしそのように思うことができれば、何かにつまずいた時も向上するために(何を学ばされているのだろう?)
(向上するためには自分はどのように行動したらいいのだろう?)ということが自ずと見えてくるように思いました。

また今回のことで私が学ばされたことは、夫や子どもを変えることはできない。できることはまずは自分から、精神的に向上するためにはどうしたらよいのか、自らがフォーカスできるのはそれしかないではないか、ということでした。しかし、こんなことは理屈では分かっていることだし、また、もしこれまでこのように考えなかったとしても理屈を理解するだけならいとも簡単です。

ところが毎日の生活の中で、常にそのような姿勢でいることは、それほど簡単ではありませんね。つい目が己ではなくよそに向いてしまいます。しかし生きる目的が、精神的に向上し魂を磨くことだとしたらどちらがどう悪いとか、意地もへったくれもありません。ただ自分の行いを改め、起こったことから学び前に進むだけしかないのですよね。

あ、ちなみに家の喧嘩はいつも子どものことなんです。夫が浮気したとか、そういう面白い話では残念ならがありません。(笑)
さて、では自分のどのように行いを改めるべきか?

最初に思ったのは、まずは私のワークスペースがリビングルームにあったため
家族の団欒の時間でも、いつもコンピューターの前に座りカチャカチャやっていました。物理的にうるさいということはないものの、お母さんがリビングルームに居ながら心がここに無いというのは、家庭にとってはよろしくない状態です。

なので、コンピューターを含め私のワークスペースを2階に移しました。このように、ここに気持ちがない、という状態がよくないことは頭では何年も前から分かっていることであります。しかし常に自分を見直していないと、心は勝手にフラフラ飛んでしまいます。一気に成長したいものですが、そうは問屋は卸さないのねえ。。。

しかし、やはりまずは自分が平穏で幸福な気持ちで毎日の生活を送るよう、自分の内にフォーカスしなければいけないんだなあ。。。

私は現在、チルドレン大学というプログラムを制作中です。(2007年12月より提供開始しています)

これにより、多くの子どもたちが幅広い教育をお母さんの手で家庭で与えてもらえるようになる・・ そう信じて作っているのですがしかし、、、自分の家族も幸せにできない人間が、どうやって人のためになどなれましょう?

自分がやりたいことや仕事と共に、家族も大切にするということは、ある意味、修行のようなものだと思いました。しかしこのバランスをとるということが、いかに難しいことか。。。

さて、、、

仕事か家庭か、というどちらか一方ではなく、その両方共が上手くいき、自分自身、家族、そして自分に関わる全ての人が一緒に向上していかれる、そんなエネルギーの循環を作っていきたいと改めて思わされる、先週末の出来事でありました。

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