潜在意識をクリアにするタッピングの方法
昨日の夜中3時頃、死ぬかと思いました。
喘息の発作でした。
でもそのおかげでポジティブな発見をしました。
今色々な事で不安になっている人にとって、知っておいていいことかもしれないと思うので、シェアさせてください。
寝ている状態と起きている状態の間くらいのまどろんでいる時は、脳が潜在意識の入り口のシータ波になっているのではないかと想像します。
喘息の発作が起こったことで、目から耳から入ってきている情報に、いかに潜在的に恐怖がプログラムされてしまうか、自分の身体で経験することができました。
喘息の発作が起こる時、私の場合は喉に粘膜がつくと同時に、深い呼吸ができず息が浅くなり、肺が苦しくなります。
まるでコロナウィルスの症状のようですが、いつもなら蒸気を浴びて呼吸法をすることで、酷い発作にまでは進展せずに自然に治ります。
ところが先日の発作では心拍数が上がったまま、横になって呼吸法をしても心臓のバクバク感を収めることができませんでした。
このままでは救急車を呼ぶ事になるか?と本気で心配しました。
まどろみの中イメージに浮かんできたのは、数日前まで見たり聞いたりしていたコロナウィルスに罹った人の状態や、病院などがパニックになっている状態でした。
3Dのイメージのようにそうした状況が脳裏に再現され、まるで自分がその中に取り込まれているような感覚。
昼のうちに見た時は論理で理解できていたイメージが、潜在意識にプログラムされ、どれだけ私たちの心を侵食しているか、私はその時まざまざと体験しました。
それが身体にストレスを与えて、心拍数を下げることができない状態となっていたのです。
頭では分かっていても、心を変えることができない状態です。
それが身体をストレス状態にして、ストレスによって思考力が低下し、身体は緊急事態へと引き摺り下ろされます。
因みにこの状態が正に、ウィルスを体内で増殖させる温床となると考えます。
これは多くの人が、トラウマや昔起こった嫌な事を思い出す時に似ていると思います。
今起こっていることではないのに、昔のことを思い出して、追体験をしてしまっている状態です。
そういう時(特に夜中)には、考えたくなくても、その思考から自分を切り離せないこと、多くの人は経験があることと思います。
さて、そこで私はある事をしました。タッピングです。
※ 撮影中にハプニングが起きますがご容赦ください💦
これはダイアモンド・プリンセスの乗客で、コロナウィルスに感染した、イギリス人男性(73歳)が、肺炎を併発し呼吸が困難になった時にしたことでした。それによって呼吸器に頼らず回復したそうです。
たまたま私はその方法を知っていて、1、2年前のワークショップで、それを参加者の皆さんとやったことがありました。
昨晩ふとその事を思い出して、心拍数がバクバクしている時にやってみたところ、雲を晴らすように心拍数が落ち着きました。
ダイアモンド・プリンセスの乗客だったイギリス人男性も、それをすることで呼吸が急に楽になったと言っていました。
ということは私たちが病気になる大きな原因は、潜在意識に組み込まれたネガティブな意識がストレスを発生させ、身体に毒となる影響を与える、という事なのだと考えます。
つまり深い意味で、病は気からということです。
表面的に「病は気から!心配や不安を払拭して頑張れ!」というような意味ではないです。そのような意識はたぶん効果がありません。
ヒューストン大学のブレネー・ブラウン博士は「弱さを認めることで勇気が生まれる」と提唱しています。
この考え方はアメリカ軍のトレーニングにも取り入れられているそうで、先ずは怖いという事を認めて、自分の正直な気持ちを擁護することで、戦う勇気が初めて生まれるということです。
私たちは怖いものを見過ぎています。脳は取り込むものを選択せずに、全て私たちの中に取り込んでしまっています。
しかし、だからといって臭いものには蓋をしろということではありません。見て聞いて、認めて、それを手放す。
今同じ状況は子どもたちにも起こっています。彼らは私のように潜在意識に眠る恐怖について、それを言葉で語ることはできないでしょう。
でも親の心配やニュースで流れてきていることは、彼らの中にも入っていっています。
それに蓋はできないとしたら、少なくても弱さを認めてあげることを、親子の会話でしてあげて欲しいです。
特に7歳までのお子さんを持つお母さん、潜在意識は7歳までにプログラムされるそうです。
世界的に歴史に残る状況下にある今、お母さんたち自身が、自分の弱さを認識しそれを勇気に変えていくことは、あなたの子どもの一生に影響を与えることになります。
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