テーマ11:オーガニック子育て

テーマ11:オーガニック子育て

※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。

考えるポイント
子どもの方が真実を知っているんだと思う。でも親が見えないだけ。もし、もっと子供の心の声に耳をかたむけられれば、または親自身が曇った心ではなく、透き通った心で子どもを見ることができれば、きっと今問題だと思っていることは、問題じゃあなくなるんだろうな。。

前回こんなことを書きました・・・

子どもが宇宙から与えられた本質や力を曇らせることなく、子どもたちに与えられた能力を伸ばし、その力を間違ったことに使わず、持っている能力を最大限に生かして世の中のために使えるように私たちは神様から預かっている子供たちを一体どうやって教育したら良いのでしょう?

一言で言うと・・「子どもの神聖を見ようとすれば、全てが上手くいく」かな。

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なんちゃって・・

とてつもなく話しが大きくなってしまって、私どうしましょう。。。と言いながら、今回も日常生活の中で感じてきたことや考えてきたことを“そのまんま”書きます。

 
ところで、このブログを読んでくれてる教育熱心なあなた、タイトルにある「学力テストは毎年全米トップ0.1%!秘訣は幼児期の教育 」で言っている、(秘訣がなかなかでてこないな~)と思ってません?

はははっ ゴメンネ。でもそれには理由があるんだ。子育て系なのにスピリチュアルなお話ばっかりしておりますが、ここをね通過しないと先に進めないのよん。「手っ取り早くできる子供が賢くなる方法を教えて」と言われたとしても、精神性と身体の健康と、そして知識の三位一体でないと、私は自信を持って、「こうしたら良い」ということが言えないの。

英才教育の方法だけ知ってても、もしお母さんのエゴで子供を教育したら、神様は力を貸してくれないし、、、いっくら英才教育頑張っても、身体が不健康で、例えばいつも鼻が詰ってたり、お腹が痛かったり、咳がでてたり、あっちこっち痒かったりしたら、子どもは集中するのは難しい。大人だって身体がいつも疲れてるのに仕事に集中しろって言われたって難しいもんね。

でもでも、身体が健康で優しくて頭の回転が速くても、今度は字が書けなかったら(ちょっと極端?)、すごい発明しても、それを人に伝えることができない。だから知識も必要だし。。。解り易く言うとこんな感じで、この3つは絶対つながっているざんス。

 
ところでね、人生の成功の秘訣ってなんだと思いますか?

その答えは全部あなたの中にあるんですよ。私はそう信じています。

 
子育てで成功する秘訣ってどこにあると思いますか?

それも全部あなたの中にあります。私はそう確信しています。

 
子育て本や雑誌などの「あーしなさい、こーしなさい」と、頭で得た知識が、深淵にある自分の答えを見つけることに、時には邪魔になるかもしれません。子どもは一人一人違うからね。マニュアルなんてないもん。子育てにおいても、人生においても、答えを自分の外に求めても見つからないと思ってるんだ。同様に、子どもの神聖はあなたが教えるものではありません。それは子どもの中に生まれた時からあるんです。

 
でも、それだけじゃありません。

お茶目なところも、意地悪なところも、思慮深いところも、生意気なところも、優しいところも、気が強いところも、臆病なところも、賢いところも、大らかなところも、卑屈なところも、うそつきなところも、正直なところも、悪魔のようなところも、天使のようなところも、全ての要素を子どもたちは持っています。もちろん私たち親もです。

例えば「思いやりの気持ち」を教える必要はありません。それは誰でも持っているものだからね。親はそれを引き出すしかない。そして悪いところは引き出さない。どうやってするかは、“親自身の姿”をもってです。だからね「まったくお前は思いやりがないんだから!」って叱っても、そんなのは子どもにとって苦しいだけで、、、ハッキリ言いますが、「効果ないよっ」あっ、でもある、逆効果っていう効果が。

 
ちょっと身近な例だけど、この間、チャイニーズ・レストランに行った時、お皿をテーブルの上にドンと置いたり、二コリともせずにオーダーをせかしたり、そんな不敵なおばちゃんが私たちのウェイトレスだったのね。

私はそのおばちゃんにニコニコ心から話し掛けました。「おばちゃんの出身はどこ?」中国系のベトナム人なんだって。「レストランの仕事は大変だね」夜のシフトって疲れるんだって。さっきまでブスッとしていたおばちゃんが、歯並びの悪い歯をむき出して、ニコニコ笑ってる。思いっきり仏頂面してたおばちゃんだって、優しいところも、意地悪なところもあるんだよね。そして帰りは、ドアの所まで来てくれて、手を振って「バイバ~イまた来てね」って言ってくれたから、私たちも気分よく家に帰れて、あ~良かった。

 
smileそれでさ、ちょっとしか会わない他人だって、こちらの気持ち次第で、その人が持っているポジティブな部分を引き出せるとしたら、いつも一緒にいる私たちの子どもに対してはどうだろう?

ポジティブな部分を引き出せるよう、毎日心して接していたら、その効果はてき面なんじゃないだろうか?まっ、私はこんなことでも修行させてもらってると思って、毎日、自分の態度を改めながら生活しているのだけど、、、そう考えると、子どもに接する毎日が人生の修行なんだね。親になったらグ~ンと成長できる、こんな良い修行の機会はないよ!

育ててるつもりの親が育てられている・・・。お子様ありがとうごぜ~ますだ。

 
ところで、「子どもの神聖を見ようとすれば、全てが上手くいく」この「全てが上手くいく」っていうの、やっぱり何だか知りたいでしょ?私も伝えたい!でも、上手く伝えたいけど、なぜかシンプルなこと話すのって複雑なことを話しするより難しい。。。

能書きはいい?ハイ、それじゃあ、ちょと頑張って表現してみます。

 
上で書いたように、答えは子ども自身が全部持っているんだよね。だから、子どもの声を聞けばいいのよ。でも子どものうちにある声を聞くのは、親の心に雑音がたくさんあったら聞こえない。

「こうすべき、ああすべき、こうあるべき、これはこうじゃなきゃだめだ・・」こういうの全部雑音です。そして子どもの神聖を見るには、親の心が濁った水のようだったら見えない。「あーでもない、こーでもない、心配だ、不安だ、怖い、羨ましい・・」そういう気持ちは濁った水です。

なんて言っても人間だからさ、常に美しい心の状態になんてなってらんないワケよ。といっても、時々、雲が晴れてお日様がパ~っと出てくるような心の時に、子どもが神様の言葉を話しかけてくれたり、子どもが神様を見せてくれたりするのかな。

それが要所要所、子どもの成長の中で大事な時に見えれば、子どものうちにある神様の言う通りってな感じで、自動操縦状態になって、大人の頭で考えていた以上に、全てが上手くいくという訳でありまーす。(ぬお~~~~~ めちゃくちゃ抽象的?)

 
でも、ま~私の場合はそんな感じてありますが、放任主義とは違うのよね。うちは子どもにヘベレケで全然放任してないし・・じゃあ何だろう?オーガニック子育てとか命名しちゃおうかな。お~~、なかなか良いネーミングだ。

 
「オーガニック子育て」

い~~~ね~~~、しびれる。ちょっと自分で書いて自分で酔いしれた・・へへっ。

 
さて、正気に戻って本日の締めです:

ある時、うちの子どもに現れた神聖は、こんなことを言っていました。「宇宙は大き過ぎて色んな物があって、全てを理解しようとしても難しいよね。でも、マミーもボクも宇宙の一部だよね。ということはボクたちも宇宙だね。じゃあ、自分を全部理解できたら宇宙全部が理解できるんだね。」

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