あなたの感性、死んでませんか?ワイルド子育て
- 2017.02.06
- 子どもの教育・躾
写真はうちの息子が7歳の頃に、アーティストと一緒に、お散歩して外で拾ってきた物で作ったものです。おもちゃがなくても、面白いものは作れるというサンプル。これらのスティックは筆だそう。
これまでに出回っているような、幼児教育の本とか、賢い子を育てましょう的な子育ての本には全く興味がないのですが、昨日お風呂に入っていてふと、こういう本なら書いてみたいと思ったことがありました。
ちなみにここのところ、毎日暖かいお湯に浸かった後に水風呂に浸かっています。でもまだ体全部は浸かれません。しかも面白いことに、手を入れると冷たさが増すので、手だけ外に出していると結構長い間浸かってても大丈夫。なんでかなあ。わかる人がいたら教えてください。
話がズレましたが、手だけ出して浸かっていたお風呂の中で、こんな本なら書いてみたいと思ったことがありました。
ワイルド子育て
子どもが本来もった野生力を伸ばし、逞しく賢く生きる子に育てる
人も動物。人間の子に教えたり躾する場合と、馬に教える時の共通点は本当に数多くあるのですね。そんなこととか、
- 自然との関係
- 原始の食べ物のこと
- 体を使うこと
- 現代の環境と自己免疫のこと
- 食べ物で自然治療のこと
そんなことをまとめたいなと、ふと水風呂で思いました。
ちなみに、レヴィ・ストロースが指南した「野生のブリコラージュ力」ですが、家庭料理でそれが養われる具体的な方法とか書きたい。
うちの息子は野生を失わないようにに育てました。小さい頃にやってたことを今考えると、野生の感性を引き出すことに繋がってたんだなあって思うことがあって、そうしたことも人に伝えたい。勉強なんてその能力があれば、放っておいてもできるようになると思っていたし、実際そうでした。
なぜ伝えたいか?
それには動機があります。その動機を持たせてくれたお母さんたちに私は感謝しなくては!
私は毎年、日本のお母さんと子どもたちに馬リトリートをやっているのですが、特に去年強く認識できたことがありました。
それは、現代のお母さんたちには情報はたくさんあるということは分かりました。はい、はい、それはよーく分かったよ。でもね、
とか
準備してないことに工夫してアイデアを絞り出す
とか
緊急事態に落ち着いて物事に対処する
とか、そして
相手を思いやって”陰ながら尽くす”
とか、昔の日本人が普通にしてたことができない人が増えているのではないかと、去年の夏以来、その疑問に関してずっとどうしてだろう?と考えていました。それを考える機会を彼女たちに与えてもらったので、感謝しなきゃって思っています。
「私たちは反面教師かあ~?」って、彼女たちからバッシングされるかもしれませんが
ま、そーいうことだよ。ヘ( ̄ー ̄)ノ
だけど指摘してお終いなんじゃなくて、こういう事実はあると言ってしまっても、ではそれを克服するために、できることがあると提案できれば不親切じゃないでしょ?と、見えない誰かと会話している私。
児童公園でも遊べないっていうことであれば、それはもう日本の危機。同様に人が、炊飯器がなければお鍋でご飯炊けないっていうんじゃ、私はそんなことから日本の危機が垣間見れると、焦りを感じてしまうのでありました。
ブルース・リーの「考えるな、感じろ!」って、これは言葉を見て理解できます。誰でも見たら何のことか分かります。分からない人いたら手をあげろー。いないでしょ?
で、まあ、もっとすごい言い方をしてしまいますと、「考えるな、感じろ!」と聞いて、(それなら知ってるもん)って得意げになるところで留まっていたら、それはアホ。あんぽんたんで、おたんこなすの、どてかぼちゃですよ。
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