麻薬中毒患者さんたちの施設
- 2020.02.25
- からだ・健康
ザ・テキサス。麻薬中毒患者さんたちの施設です。
このプロジェクト、今思い返すと楽しかった。インタビューしてたのは私。ここでしばらくお手伝いしてました。
彼女の良さがビデオグラファーによって上手く引き出されてます。
ここには一頭悪い馬ちゃんがいました。私はその子を大人しくするよう躾して欲しいと頼まれて行っていました。
そのうちトレイルライドにも行くようになって、そしてそのうち患者さんたちのセッションを手伝うようになって、そしてそして、そのうちカウンセラーやセラピストがお手上げの人たちの担当になりました。
彼らと馬の扱いや乗馬をするのですが、とてもやりがいのある仕事でした。そしてフルで働いてもらいたいと打診されました。でもそのお仕事は引き受けず、九州に来ました。いずれ九州で馬を使ったプログラムがやれたらいいなあと、夢見ていたからです。
断った理由は他にもありました。多分この理由の方が私にとっては重要でした。それは認知療法も大切ですが、ソマティックなアプローチに欠けていたら、中毒は治らないのでは?という大きな疑問でした。
ソマティック(身体)、つまり食事や身体を動かすことを主にした、身体感覚によって感情を解きほぐして行くという方向です。
馬との関わりはそうした意味では有効だと思います。が、それだけではケーキの上にのった生クリームみたいなもの。土台となることが必要ではないかと、強く感じていました。
と、ま、そんな訳で、ただ今、大工事中。でもアルコール中毒とか麻薬中毒の人たちの施設ではないです。主にはお母さんたちのため。
親子馬セミナーの先行案内をご希望の方はこちらからご登録ください。
-
前の記事
問題発生、ヤッホー! 2020.02.24
-
次の記事
怒涛の一日 2020.02.25