マミ〜の無料相談:読み聞かせする本の数について
- 2016.12.16
- マミ〜の無料相談
こんばんは。またまた質問させてください。
ずっと気になっていたのですが・・・パワーリーディングでは、1年に1000冊の読み聞かせを推奨していますが、それって”のべ1000冊”ですか?それとも、のべじゃなく、1000冊の本ってことですか?
子どもは気に入った本を何度も読んでもらいたがるので、のべじゃなければ実質1日3冊どころじゃない数の本を読むことになるなーと思って。
年間に1000冊の本の読み聞かせをすることを最大として定めた場合、それ以下でどのくらいだったらやれそうですか?
本の冊数は目安以上のなにものでもありません。なぜなら、子どもの年齢、または子どもたちがこれまでどのくらい読み聞かせされてきたかなど、色々な条件で変わると思うんですね。例えば8歳くらいになれば、絵本ではない本を自分で読んだりむしますよね。もっと大きくなって、子ども向けの小説なども含めたら、一日に違う本を3冊は無理です。
ただ絵本の時期は、年間1000冊というのは可能だと思います。が、働いているお母さんだと、年中図書館に行く時間はないと思いますので、かなり気合を入れないと難しいでしょう。というように、人によって置かれた環境や状況が違うので、あくまでも目安として、自分自身でお考えになっていただくしかないですね。
では、もし一日に3冊以上の絵本の読み聞かせを目指すとしたら・・・?先にも書きましたが、それは可能です。そのために何が必要だと思いますか?その時間を捻出するためには、どうしたらいいでしょう。
そこまでやろうと思うかどうかは、もう本当に個人の選択ですよね。私たちは子どもを塾に行かせたりなど、他人に教育してもらうよりも、子どもが小さい時に読み聞かせを人一倍やって、あとは運動させておけば、本人の力で何でもできるようになると思っていましたので、読み聞かせはすっごくやりました。
ただ、(そんなにたくさんやらなきゃいけないのー!?それって大変・・)と感じた記憶は全然ないんです。息子も読み聞かせされるのは大好きだったので、「本読んであげないよ」っていうのが、脅しで使えたくらいでした。ヒントをあげちゃいますが、それができたひとつの大きな点は、本以外に我が家にはエンターテイメントがなかったんです。
nanaさんの子どもたちはまだ小さいので、まだまだこれからですよ。やりたくなければしょうがないけど、もしやってみたいという気が少しでもあれば、それは可能です。そしてそれをやったら、後で楽できますよ。子どもが大きくなった時に、塾探しにあくせくするのではなくて、どの学校でも進学できるから、どこを選ぼうかしら、なんて右団扇を扇いでいられる状態になりたくありません?
我が家も、上の子が生まれたときから毎日数冊絵本を読んでいます。月に2,3冊購入している絵本を繰り返し読むのがメインで、あとは月に1,2回図書館に行きますが、違う絵本を1000冊読むには程遠いと思います。
絵本の時期なら年間1000冊可能なんですね・・・。それだけ読もうと思ったら本を調達するだけでも一苦労だし、ほんとにそんなことできる人いるのかなーと疑ってました(笑)
その上、英語の絵本も読み聞かせしたりして・・・。実践してる人、尊敬します。
私は今はまだ仕事もしていないですし、幸い子どもたちも絵本大好きですので、読み聞かせの環境は整っている方だと思います。
何冊ぐらいまでなら楽しんでできそうか、やってみないとよくわからないので、とりあえず図書館から大量に絵本を借りてきてみます。
そうそう、年中図書館に年中行くことになります。私たちはいつもたくさん借りてきて、テーブルの上に山積みにしていました。あとは日本で言えばブックオフみたいなユーズドの本屋さん、そして公園が小さい頃にいつも行っていた所です。読み聞かせと運動!運動も忘れないでね~。ヨロシク
追伸
これを読んでくれている他のお母さんたちもいると思うので、読み聞かせする絵本の数について、もう少しストレートに思っていることをお話しします。
ストレートに言うと、読む冊数にこだわって欲しくないという気持ちがあります。なんていうか、その数をこなしたらどうだとか、そういうことではないんです。
でも読み聞かせする本の量は多い方がいい・・・
って矛盾していますね。
結局、後から振り返ってみたら、(あら、こんなに読んであげてたのね)っていう感じと言ったら伝わるでしょうか?
子どもも親も楽しいし、家族で読み聞かせというアクティビティーを共有していたら、結果的に(こんなにたくさんの本読んでだんだ~)という場合と、年間1000冊読ま聞かさなきゃという場合では、同じことをするのでも行動する動機や意識が違います。
のべ何冊とか、同じ本を何度も読むとか、正直に言えばなんでもいいっていうか、もし私が逆の立場に立ってみて、今子育て中の母親だったら、そうした情報に心を揺り動かされたくないって、間違いなく思っていたと思います。
子どもによっては、本を読むよりも絵を描くのが好きな子もいるでしょうし、外で体動かすことにたくさん時間を使いたい子もいると思います。たまたまうちの息子は育った環境からか、本が好きでしたから、自然と多くの本を読んでいました。でももし私に2人目の子どもがいたとして、そしてもし本よりもピアノを弾くことに興味を持つ子だったとしたら、私はピアノをたくさん弾かせてあげたり、音楽を聴かせる時間を多く持ったと思います。
何々をしなければいけないという親の観念から、もし子どもに今何が必要か、子どもをよく観察する目を失ったとしたら、それは本末転倒だと考えます。とにかく、こだわらず。自然に、子どもの様子を見ながら、読み聞かせを楽しく続けてください。
読み聞かせについてもですが、何か気になることがあると、すぐにネットや本で正解を求めようとしたり、その情報に振り回されたり。改めないといけないな、なんて思いました。
今、子どもたちと共有している楽しい時間を大切に、長く読み聞かせを続けていきたいです。
質問コーナーを始めて本当に良かったって、うれしい気持ちにさせられました。
ありがとうございました。
-
前の記事
マミ〜の無料相談:息子の近視について 2016.12.12
-
次の記事
レモングラス・ティー 2017.01.01