マミ〜の無料相談:娘がお友達に叩かれてしまいます

マミ〜の無料相談:娘がお友達に叩かれてしまいます

ちょうさんからのご相談

初めまして!メルマガ、いつも楽しみにしています。3歳の娘の事について相談させて下さい。

近所の一個下のお友達と一緒にあそんでいると、娘はよく意味もなく叩かれてしまいます。仲良く遊んでいたかと思うと、急に叩いてきたり蹴ってきたり。軽くなら、見守ったりもしますが、娘はすぐに叩かれた〜。と、泣きついてきます。そんなときは、痛かったね。と、共感します。

その子のママも強く叩いた時は注意してくれますが、毎度の事なので少し注意が薄くなってきたような・・・もう少し、見守る事も必要かな?と、思っていましたが、叩かれた晩に夜泣きが酷かったのです。抱っこもさせてくれなく、いや〜、と言って泣きわめいていました。相当、嫌だったんだなと思います。小さい頃から、強い子に叩かれてしまうタイプ。やり返す事はしません。

今後、どの様にしていって良いか悩んでいます。アドバイス、よろしくお願いします。

from マミ〜

ちょうさん、こんにちは。お嬢さんは3歳。そして2歳の子に叩かれているということですね。少なくとも叩かれても、血みどろになる年齢ではないですね。よかった、よかった。

夜泣きをしたということですが、本当にトラウマになるほどに嫌だと思ったら、お母さんもお嬢さんも、その近所の親子さんと一緒に遊んでないと思いますが、どうでしょう?

でも、それ、いやですよねえ。だからと言って、「あのお家の人達とはもう遊ばない!」と切ってしまうのではなく、どうしたら改善できるか解決方法を知りたいですよね。

最後に、もし私だったらこう考えるという、私のケースもシェアしますが、おそらく多くの人は、ランディー由紀子だったらこうするという方法をやらないと思いますので、ちょうさんなりの方法を見つけていかれるお手伝いをしますね。

① ちょうさんがこうなって欲しいと思える状況を想像してみてください。

② ①の状況にするために、どうしたらいいか考えてみてください。

③ それを実行してください。小さくてできるところから始めてね。

一つ安心させてあげたいのは、そうした問題に直面するというのは、お嬢さんにとって私はプラスだと思うのですが、どうかな。だって大きくなるにつれ、もっと多くの子どもたちや、人に接するようになりますよね。そこで、小さい問題で鍛えられてきた方が、いきなり大きなショックを与えられるよりも、特に感受性豊かな子にとっては、優しいプロセスだと思うのですよね。

では、ここからはもし私だったらどうするか書きますね。

私だったら、怪我をしない限り、またはものすごく殴られたりしていない限りほっておきます。で、近所のお母さんとは前もって、面と向かってストレートに話し合っておきます。「私たちが子どもたちを遊ばせておく時には、お互いに口を出したり手を出したりせずに、本当に危ない時だけ、どっちが自分の子どもだからとか関係なしに、あなたの子どもも私の子どもも同じように接するようにしませんか?」って。

2歳の子は、叩いてはダメって注意しても聞かないということは、その度に「注意されても聞かなくていい」ということを学んでいるということですよね。逆にお嬢さんは遊んでいる時に、泣いたらいつも心配されて、よしよしされてるだけだとしたら、「泣いたら過度に心配してくれて、誰かが助けてくれる」ということを学びますよね。それが必要なことも時も大いにあると思います。

ただ、根本的にはですが、私は自分の子どもには、問題を自分で解決して、逞しくどこでも生きていかれる人間に育って欲しかったので、生きる力をつけさせてあげるためにはどうしたらいいか、という点にフォーカスしていました。

現実問題として、本当にあくまでも、もし私ならですが、2歳の子がすごく叩くようだったら、前もってその子のお母さんに「人の子も自分の子どもと同じように叱るけど、いい?」って確認取った上で、感情的にではなく、その子が(大人って怖いんだ)って分かるような叱り方をするかな。一回だけ、全身を使って「ダメ」ということを伝えることができたら、あとはダメな時は、目を合わせるだけで言うこと聞くようになります。

でも、本気でその子のことを考えて、感情的にではなく育成者として叱れない場合は、それはやめておいた方がいいです。叱るというのは怒るのではないので、その辺、本気で人の子も自分の子も同じに、愛情を込めて叱ることができなければ、多分小さな子どもに、叱ることで「信頼」を伝えることはできないと思います。

でもって自分の子どもには、泣いたらちょっと抱っこして、「もう遊びはやめて帰る?」って聞きます。「帰る」って言ったら、やっぱり帰らないって後から言っても、絶対に帰ります。3歳くらいからだったら、自分で選択したらこうなる、っていうコンセクエンスを少しづつ教えていかれると思うから。

ということで、これらはもし私だったらそうするっていうだけの話なので、下手にまねしない方がいいです。きっとみなさんが想像するよりも、躾などすごく厳しかったと思いますので。

親子馬セミナーの先行案内をご希望の方はこちらからご登録ください。

■ 馬セミナーって何?

チルドレン大学について詳しく知りたい >>

■ わたしの仕事