自分自身で考察できる子どもはどう育てる?
- 2017.01.18
- 子どもの教育・躾
ペトロスキー先生から教えを受け、ブログを読み、色々なお話しをしていただき、そして自分自身の経験と照らし合わせ、先生が伝えてらっしゃる『原理』について考えを巡らせると、どうしても答えが見つからない、一つの点がありました。(※ ペトロスキー先生のご紹介はこちらの記事をご覧下さい)
それは、原理を教わることで自分自身で考えることができる人と、原理を知っただけでは全く点と点が繋がらず、どこから思考したらよいのかさえ、皆目分からない人の違いはなんなのだろうということ。
後者のようなお母さんたちは、根本の幹となる原理が見えないから、枝葉の部分の情報をたくさん集め、記憶し、枝葉通りに行動しようとする傾向にあるように思います。でも幹の部分が見えてないので、枝葉という道しるべがない状態に入ると、自分なりの道を見つけることができない。
原理を知れば自分で考えられる人と、そうでない人の違いは一体どこから生まれるのか?また、自分で逞しく考察していかれる力を子どもに、どう与えてあげたらいいのか?それは興味とか好奇心という、考えたい、知りたい、分かりたい、発見したい、という意志の違いではないかというところまでは、考えは至りました。
ではその意志はどう育てたらいいのか?そこがずっと自分の中で分からないところでありました。
でもバックミンスター・フラーの言葉で、やっぱりそういうことだったのかと思わされたことがありました。
まず興味を教わることはできないから自分で「発電」しなくてはいけない。「発電」という動機づけは決して教えられない。-By フラー
その答えは「教えられない」ということだったのか・・・
決して教えられない・・・
意志や動機は教えることはできないのか・・・
後から付け足すように教えることはできない。
ちなみに点と点を自分で繋げて考えたい方には、ペトロスキー先生のブログを片っ端から読まれることをお薦めします。
こちらは宝が溢れている宝庫です:ペトロスキー先生のブログ
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