生まれ変わり第２話：奇妙な話

2016.07.08
生まれ変わり学力は全米トップ0.1%

※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1％〜秘訣は幼児期の教育（2005年5月〜2007年3月）』の内容をそのまま公開しています。

なおこさんはスカイプでわたしに、なぜか人々の前世と今生の奇異な関わりについてお話をされていました。人の前世の話には、正直言ってちょっとだけ不可思議な匂いがあって好奇心はありますが、自分と関わっている人じゃない限り、全然知らない人の、しかも、過去生まで知りたいかと言ったら、知りたいとは思わないかも。だって人一人の今の人生を知るのも大変なのに、今のその人　Ｘ　過去の人生　＝　膨大すぎる　もん。

ハッキリ言って、わたしは夫の過去生にだって興味あるかと聞かれたら・・逆に知りたくないかもしれない。でも以前、うちの犬は過去に人間だったことがあったらしく、ロバート（うちの夫）ととても関係が深かった、と人に言われたことがあったのですが、いや～　それには、いくら夫の過去生に興味のないわたしでも、飼い犬の過去生には興味を持ちましたよ。

だって人間だった人が今回生まれてきたら犬になっちゃったんですよ（もしそれが本当なら）。そしたら、猫にだってなっちゃう人もいるかも？それともうさぎ？亀？ゴキブリ？人間の下には、何が来て、どんなランクになってるわけ？

魂は生まれてくる時に両親を自分で選んでいると言いますが、うちのサンディーは・・・自らコーギーのお母さんとビーグルのお父さんを選んだということ？（ぎゃはは）少なくてもプードルより賢い犬になりたかったワケ？と、くだらない憶測がたくさん浮かんでくるわけです。

そして、「一体、おまえさんは何して犬になっちゃったのかい？ね～？」と言いながらサンディー見ると、なんとも申し訳なさそうな顔をしている。ちなみにうちの犬には眉毛があります。そこがまた、サンディーを哀れな人間っぽく見せている特徴なのでした。。

sundy

パンツをはかされて笑っているサンディー（ちなみにこれは私のおパンツじゃないですよ、これは息子の競泳用水着です）

と哀れに思ってしまうと、ついスナックをあげちゃったり・・・サンディーにしたら哀れどころか、ラッキー♪そして、ボキボキバリバリとスナックを食べているサンディーを横目で見て、（あ～やっぱり、ただの犬だったんだ・・・　そんなにムシャムシャ喰うなよ・・）と思うと、更にわびしい気分にさせられたりして。

話を元に戻します。つい脱線します。人とお話をしていてもよく脱線して、なに話してたか忘れることもあります。って、また脱線について脱線して書き始める前に・・元に戻ります。

昔、自分の過去生に興味があった時期もありましたが、たまたまその頃に、この人だったら本当に分かるかもしれないと思える、超越した感性を持った人（なおこさんのようにね）に出会ってなかったので、確信できない超能力者なら、自分の感覚の方がよっぽど信頼できると思ってました。

わたしの中では、きっとこういう過去であったに違いないという、直感の積み重ねで感じてきていることがあります。しかも、今は自分が何をすべきかということに、全く迷いがないので、過去まで遡って、自分探しをする理由がありません。ま～さっきから、頑固ババーのように、過去生を知ることには興味ないって、何回も言っているような感じになっちゃいましたが・・

ところが、、、なおこさんのお話を　ちょっとだけ上の空で聞いているうちに、（こんなわたくしにも人並みの社会性はありますので、お話の途中はもちろん、興味ありげに相槌は打っておりましたよん）、ふっと、（あっ、このことを聞かなきゃ）と心に強く浮かんできたことがありました。

夫のお母さんを助けるためです。彼女はある出来事によって、24年前の過去に囚われたまま今を生きています。

ロバートが５歳の時、わたしのお姑さんであるパッチーはジェームス・ルイスと再婚しました。ロバートの実の父ロバート・ゲイリー、そして義父のジェームスは、二人とも米軍の特殊部隊グリーンベレーに所属していました。

ジェームスとロバート・ゲイリー
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グリーンベレーには100人の応募者の中から、最後には１人残れるか残れないか、というほどの過酷な訓練があるそうです。例えば、ジャングルの中に食料もなく置き去りにされ、自分でサバイバルしながら、与えられた任務を達成し戻ってくる、というような訓練もあるそうで、ある日、ロバート・ゲイリーがその訓練から戻ってきた時には、げっそりと痩せて目の色も変わり、しかも履いていた頑丈なアーミーの靴は、二度と使えないくらいボロボロになっていたそうです。

ロバート・ゲイリー
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