都会の洗礼を受けました
- 2019.10.28
- マミーのテキサスライフ
都会に引っ越してきて目の玉がひっくり返るようなビックリな出来事がありました。
いつものように公園に犬を連れて散歩に出かけ、40分くらい歩いた後、駐車場に戻ると車の窓が割られていて、置いていた夫と私の携帯が盗まれてました。
私はすぐに(命が狙われなくてよかった。たまたまお財布を持って行かなくてラッキーだった)と思いました。同じく窓ガラスを割られ盗難になった別の年配のカップルは、大声で叫んだり大慌てで興奮。
ダライラマさんが「解決できることなら心配する必要はなし。解決できないことなら、それも心配するする必要はない。」と、どこかでおっしゃっていましたが、叫んだって盗まれちゃったものはしょうがないじゃない。そうした事件があると、それを燃料として興奮したい心理が働くのでしょうか。
携帯を盗まれたおかげで、数日携帯なしの生活ができて、生活の在り方を見直すことができました。携帯があると、時間がパンくずのように、ボロボロとこぼれて過ぎていき、携帯がない時間はふかふかのパンのように、リッチに過ごせるということが確認できました。
じっくり落ち着けて座れる時間を持てたので、前々から興味があってやりたかった、感情コードを解きほぐすメソッドの、プラクティショナーのコースを(えいっ)と申し込みました。修了するまでスタディーに約半年かかるそうですが、泥棒に携帯を盗まれなかったら、申し込みをもっともっと先延ばしにしていたと思います。
車の窓を叩いて壊して物を盗むという、とても暴力的な行為の根源は何なのか考えさせられました。例えば暴力的なゲームを与える与えないとか、そうしたことも含め、どう考えても家庭での親の教育が大切なのではないかと、つくづく思わされます。
そして、車の窓ガラスを割られたことで、犬の散歩に森のトレイルに行くには、車に乗らずとも簡単に歩いて行けることが分かりました。
都会なのに歩いて5分の所に森の入り口があったんです。ラッキー。しかも近くにサイクリングコースがあり、そこに行くにも車はいらず、自転車で行けることが分かりました。
夫と私の自転車を買って、今日初めてサイクリング。都会なのに森の中をサイクリングできるって最高にラッキー。一時間くらい必死で自転車こいで爽快。
夜は窓を開けてヨガ。外のプールの水の音を聞きながら呼吸法と瞑想。今いるここが天国。
昔、渋谷に行った時、いつも同じ道しか通らなかったけど、ふと別な道を行ってみたら、色々な発見があったことを思い出しました。どこにいても、見る角度を変えたら、もしかしたら思ってもなかった発見があるのかも。
でもって見る角度を変える時とは、驚いたりビックリする時かもしれないと思いました。
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