テーマ38:叱り方1,2,3マジック

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※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。

考えるポイント
こどもを叱ると、いつの間にやらエキサイト!!どっと疲れるわりに、あんまり効果がないってことは多いよね。昔は鬼婆だと思っていた自分の母に、思わず手をあわせちっゃたりして(笑)

とはいえ、自分まで鬼婆化しないといけない義理もないじゃない?まぁまぁ、騙されたと思ってこの1,2,3マジックをお試しあれ~

大晦日はこんなものを観に行きました。
面白かったヨン♪
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あけましておめでとうございます!
今年も宜しくお願いします。
楽しいお正月をお過ごしでしたか?

私たちはこちらの音声ブログにアップした1月2日の写真のように、アメリカ時間で元旦にお友達のお家(日本人の家よりも日本風)に行って来ました。

その時に昔からのお友達マータも来てました。最近、彼女は息子のデイビット(15歳)の問題を抱えています。勉強しない、マリファナを吸う、悪い友達と付き合うなどなど・・デイビッドのことはマミ~も小さい頃からよく知っているけど、私は昔から、彼らの問題はデイビッドではなく親の問題だって思ってたの。

だってデイビッドは賢くて繊細で優しい子なんだもん。でも離婚したお父さんは頑固者の医者。お母さんもガチガチの科学者。しかも二人とも憎しみ合ってる。お母さんのマータはオックスフォード大学で博士号まで取った人だから、すごく頭が良くて、なんでも頭で考えて解決しようとするのね。

でも彼女のフォーカスはデイビッドをどうするかということだけ。決してフォーカスの矢印が彼女自身の内側に向かってないのさ。つまり自分が親としてどうかということを考える前にデイビッドがした悪いことばかりにフォーカスしているの。

先週書きましたが、子どもは悪いことをすることで親に何かを気付かせようとするんじゃないかとマミ~は思ってる。でも親が子どもからのシグナルに耳を傾けず、何年もメッセージが伝わらなかったとしたら、子どもはどんどん悪くなっちゃうんじゃないかな?

最後の方でマータが言いました。「もう全寮制の学校に入れるしかないかも」って。マミ~は心の中で(ああああ~~~~~)って叫んでました。そして言いました。

「デイビッドが悪いことをすることで親に何を言いたいのか、それを知ることが解決になると思うよ」って。どこまで通じたか分かりません。でもリアルでお友達にそんなこと言うのって難しいよね。だって面と向かって「悪いのはお前だ」って言ってるのと同じだもの。

なんでこんなことを書いているかと言いますと、実はマミ~がメルマガを始めた大きな理由の一つは、リアルでは伝えにくい、自分が思っていることや感じていることを書くことによって多くの人に伝え、人の役に立ちたいと思ったからなの。

例えばマータのような問題じゃなくても、周りのお母さんたちからよく耳に入ってきてた「うちの子、宿題やらなくて困っちゃうのよ」という言葉・・マミ~は何度もその解決方法を言いたかったことか。でも、「あなたの子どもにこうやって勉強させたらいいよ」なんてリアルじゃなかなか言えないよね。

しかし、こうしたら解決するのにって思いながら人の問題を見ていると辛いんだよね。だって子どもたちが一番かわいそうなんだもの。マータが言った言葉のように「もう全寮制の学校に入れるしかないかも」って、子どもを放棄しかけている発言。こんな母親の気持ちを知ったらデイビッドはどんなに辛いか・・

宿題やらせるために、効率の悪い方法で子供を机に縛りつけて、罰を与えながら勉強させる親、その子どもたちはどんなに辛いか・・

能力や才能があるのに、それを伸ばしてもらえずほったらかしにされていて、しまいには自分でほっておきながら「勉強もしない、何もしない」って文句を言ってる親子どもたちはどんな気持ちなんだろう?

自分が虐待されてきた親がそのカルマを解決できずに自分の子どもにも同じことをしてしまう。そうやって虐待されてる子どもたちは何を思っているのだろう?

私に何ができることがあるのならやりたい!力はないけど、でも一人でも二人でも、子育てについて私が感じていることや考えていることに共鳴してくれる人ができたら、それだけでも小さな力を何か役に立つことに使えるよね。

そんな思いで昨年から書くことをを始めましたが、今年はその時と同じ思いを持ち続けていこうと思っています。

これがマミ~の今年の抱負でした。

ということで長くなりますが、今日は絶対役に立つ!子どもに怒鳴ったり叱ったりすることが劇的に少なくなる!「1,2,3マジック」という方法を教えてあげるね。

でも、これは書いて説明するの長くなっちゃって大変だから喋っちゃうわ。

しかもよそいきの声じゃなく、隣のおばさんが喋ってるような調子で、ふつ~にお話しますので、気軽に聞いてね。

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