テーマ54:バカ考


※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。

考えるポイント

バカになると言っても完全なアホになるのではなく、なんて言いましょうか・・子どもの心に戻ってクリアーな目で世の中を見る、という意味でバカになります。そうすることで、子どもと一緒にたくさんのことを好奇心を持って学ぶことができます。

でもさ、バカになるという一見簡単そうなことは、それほど簡単じゃないかもね。あなたはバカになれていますか?

気づきのテーマで、「気づきを得るためには、観念を取り払ってバカになること」などと、ちょっと解るような解らないようなことを書きましたが・・

で、今回は“バカになる“ということにテーマを絞り、大真面目にバカについて語らせていただきたいと思います。

タダ~~~ン

バ  カ  に  な  る

 
実は今日はちょっと、朝から海に行って帰ってきて、その後、ドラマチックに息子とケンカして、でも仲直りして子どもたちにご飯食べさせて、片付けて etc. etc.

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(胸に注目)
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(おにぎりを包んでいたアルミホイル・・この後、姪と息子は二人で折り紙・・じゃなく折りアルミを開発)ですから、ま~、疲れてるって言えば・・・ はい、かなり疲れております。

 
でも“バカになる”とういテーマだったら疲れを忘れて、疲れハイ状態で楽しんで書けそうで~す。

 
しかし、、、、一口で“バカになれ”と言われてもね~

どうすんのよ?

バカになって人の話を聞けってこと?

バカの定義ってなんなのよ?

これ以上、バカになれっつーの?

 
まっ、いろいろな受け止め方があるかと思います。

しかし、グチャグチャ抽象的に説明しても解り難いし、かと言って、 “バカになる”ことを哲学的に小難しく語っても(もし語れたとしたら)そんなもの読まされても、あなたには至極つまらないでしょう。

どうひまひょ。う~~ん、ちょっと考えて、よっし、つい最近のわたしの実体験をお話してみようっ。

 
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、ここのところ一月半ほど、生後2~3ヶ月の赤ちゃんを預かっておりました。

ナサちゃんと言います。お散歩にもよく連れて行きましたが、カンカン照りの中、ヒューストンの強い紫外線に、小さい赤ちゃんをさらすのもなんだと思いましてベッドの上での体操に付け加え、お風呂でスイミングレッスンおば・・・と思いついたのでありました。

そりゃ~半分はありましたよ、、、よこしまな考えが。つまり、疲れさせて寝かせてしまおう、という魂胆です。そういう意味でも、お風呂でのスイミングレッスンは一石二鳥でした。

実はね、ナサちゃんはお風呂というものに入ったことがなかったのです。赤ちゃん用のお風呂用椅子に坐らされていつもシャワーで洗われているそうなんです。って、お母さんが言ってました。

ですから、ナサちゃんと初めて一緒にお風呂に入った時・・・彼にとっては、とてつもなくセンセーショナルな出来事であったと思います。

しかし、わたしにも、とても新鮮で刺激的な気づきがありました。それは、“水を体験すること”です。

 
自由自在に動く水。

色々な音が出る水。

体を軽くする水。

肌に冷たかったり暖かかったりする水。

表面が色々な形に動く水

動くたびにキラキラする水。

もし、ナサちゃんが言葉を喋れたら、初めてお風呂に入った時に「ワオ~ ファンタスティック!」(彼はアメリカ人なので・・)と言ってたに違いありません。

彼は初めて体験する水でびっくらこいて、、でも、好奇心の塊となって、目を終始ビー球のように、キラキラと大きく見開いてました。わたしとしても、この体験は本当に面白かった!

だって、大人の知識と理解を持ちながら、赤ちゃんの全身を通じて水という日常生活にありふれた物への、新たな出会いがあったのだもの。そうなの。わたし自身も、お水を初めて見た時のような感覚になってたのです。

 
これって、バカ?

この応用編があります。

外を歩きます。見慣れた木々、車の音、鳥の声、芝生、、、色々見えます。歩きながら、それらのものを全て、そう空気も自分自身の体も全部、赤ちゃんのように、何の先入観も持たずに見る・・というか、感じます。

この感覚になれたら面白いです。世界がバラ色に見えます。あなたの生きている日常が、天国のように感じられます。

実は私、ヒーリングとかスピリチュアルとかその手の本はほとんど読んだことがありません。拒否はしませんが、ヒーリングのメソッドは全く知りませんし、特に習いたいと思ったこともありません。

でも、、、風邪ひいた時とか、ちょっと具合が悪い時とかに上記のような感覚となり、更に自分自身が周りのもの全てと一体となって、自然が体の中に入ってくる感覚になったらしめたものです。

今度こそは絶対に熱がでるな、、という時でもウソのようにスッキリします。と言っても、いつもそのように上手くはいかないでしょうけどね。

 
話を元に戻します。バカになるということは、いわゆる知的に理解している知識だけでなく、全てのものを敢えてゼロにして見るという見方をするということです。

わたしにそれができているかと、そうではないのですが、でも、誰でもそのように意識することはできますよね。これを読んだあなたも、今すぐにそれを意識することができます。

わたしたちには日常生活では意識していない「これはこうである」と思っていることがもうもうたっくさんあるはずなんです。それを無にしなさいということではありません。なにも解らない、ただのバカになるのではないのだもの。

人間として叡智を持ちながら、赤ちゃんのような無垢な目を持つつまり世の中のものをフィルターを通さずに、そのまま感じて受け入れるそんなものの見方ができたら、それはもう究極だと思いませんか?

わたしたち人間の脳は10%も使われてないそうですね。この10%で知覚されていることが全てではないはずです。

 
地球は平らだと思われていました。今は丸いと思われています。そうなんだろうか?でも何の疑問も感じずに、丸いはずだと思ってますよね。

机を見て固形の物だと思っています。なんの疑問もありません。なぜならわたしたちの肉眼では、分子が動いている様子は見えないのですから

机は机の形にしか見えません。でも、机が机の形に見えない見方もあるかもしれません。

 
バカでしょ?

これがなぜ、子育てにつながるかと言いますと、、、親がバカだと、子どもは賢くなると思うのです。なぜなら、日常生活の中で常に「なんでだろう?」「どうしてだろう?」「他の方法はないのかな?」「別なやり方もあるはず」「違う見方をしてみよう」という物の見方が当たり前になるからです。

具体的に最近、面白かったことをお話させてください。

ある日、うちの子が一人で口をパクパクさせていました。ダディ~とマミ~は、一体どうしちゃったかと思って見てました。そしたらおもむろに、「顎は上には開かないよね」って。

その後、わたしたち家族はみんなで、顎を押さえて口を開けてみたり、みんなで口をパクパクやっていました。その後、もし人間の口が顔の真ん中にあったら、上下に開くのではないかとか上下とも開いたらどんな生き物になっているのか・・あっ、そうか、魚がそうか?なんでそういう形になったんだろう?等々・・・そんなことで永遠と会話が続くのでした。

「顎は上には開かないよね」なんて言われたら「当たり前じゃない、くだらないこと言ってないで早くご飯食べなさい」まっ、そんなリアクションもあるかもしれません。

でも、それをバカになって新鮮に見てみると、なるほど面白いじゃない?少なくても、食事の時に顎の話だけで、家族の話題は盛り上がるはず。(^_^)V

お子さんのいる方なら、そのようなエピソードがいくつもあるのでは?

 
つれづれなるままに、『バカ考』でありました。

ジャンジャン

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