テーマ66:地に足をつけよう

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※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。

考えるポイント

世界を良くしようと思ったら、まずは自分から変わらなければいけませんよね。でもつい外に目が行って、素晴らしいアイデアや魅力的な話に誘惑されちゃう。。でも私たち母親にとって、毎日の子育てが自分にできるとても大切な役割だと思うの。

だって、子どもにきちんとご飯も作れず、自分の目の前にいる自らの子どもや家族の
ニーズに気づけない親に、どうやって世界を救えますか?ねっ、そう思いません?

私がこれまで動かされてきたのは、子どもたちのため。そのために、ママたちが Body, Mind, Spirit の学びを向上させ、そして、横の繋がりが持てるよう、マーマーいい会のコミュを作ったわけですが・・でもね、、、、Mixiのコミュニティーが目指してた方向に向かっていたかというとそうではなかったかもしれないと、だんだんと思い始めました。

 
お友達と彼女の双子ちゃん2人が、ただ今我が家に滞在しています。友人を見てて偉いな~って思うのは、彼女は子ども中心なの。でも決して甘やかしているワケではないのですよ。どちらかと言えば、厳しいお母さんなんだけど、子どもたちと一緒に過ごしている時間は、彼女の目は完全に子どもたちに注がれているのです。

だから子どもたちは安心している。でね、安心しているから、バタバタしていない。そして、安心しているから、好奇心もあって学ぶことができる。私は、自分の子どもがもう大きくなったので、小さな子どもたちにこーんなにエネルギーがかかるかなんて、すっかり忘れてました。だけど今、彼らと一緒にいることで、うちも子どもが小さい頃は、子ども中心に世界が回っていたということを思い出しました。

そして、その頃、どんなに周りに「子どもはほっておけば育つのよ」という大人中心に生活していている人たちがいても、私の気持ちは、やはり子ども中心というところからはぶれなかった。と言っても、子どもが窒息しそうになるくらい子どもにばかり目を向けていていたワケじゃないですよ。た・ぶ・ん

しかし、息子にしたら“うるさいお母さん”らしい。

 
それでね、やっぱり思うのは、いくら人のために何かしようとしても、まずは自分の足元がしっかりしてないといけないと思うの。で、今現在、子育てをしている人たちにとって、一番大事なのことは目の前にいる子どもたち・・じゃないか、と。

だって、もし、世界中の一人一人のお母さんが、せめて自分の子どもだけでも、しっかりと子育てして教育すれば、世界全体の多くの問題がなくなると思うのだもの。

2005年、色々書きたくなった頃に立ち返って考えると、上記のような意味で『揺りかごを揺らす手が世界を握る』ということが、私が多くの人に伝えたかったことでした。だから決して、揺りかごを揺らしているお母さんたちが、自分の揺りかごの中にいる子どもをさておいて、立ち上がって世の中を変えていけばいい、とは思ってないのね。

『マーマーいい会』コミュはすごく盛り上がってて、楽しかったよね。でも、子育て中のママたちがはまってしまって、時間が取られ過ぎちゃうという本末転倒な結果になってたかもしれない。

「それって自己責任だから」とも言えますね。確かに、そうそう。だから、他の誰かがやるのなら、反対する理由は何にもナス。ただそれは、私自身がやることではないかな、と思っています。だって、私のご主人様は大人じゃなくて、子どもたちだから。

これからも、私の進むべき道は、今存在している子どもたちとそして、これから生まれてくる子どもたちへの奉仕です。だから、自分の子どもにもそうであったように、あなたの子どものことも子ども中心に考えていきたいのでした。

 さてさて、Mixiというコミュニケーションでは、そんな感じになってしまいましたが、このことで、自分自身では新たに腹をくくれたことがありました。

それは、周りに振り回されず、足を地面につけ丹田をどっしりと落ち着け、頭は天とつながっている状態に、いつでもいられるようにしていよう、って!そしてこれからも、メッセージを発信していかれるよう頑張ります

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