テーマ5:本心を言う練習

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※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。

考えるポイント
絶対にウソをつかない、というのはとても難しいことだと思いますが、それよりももっと難しいのは、自分に対してウソをつかないことだと思うのです。そして、自分自身にウソをつかないことよりも、更に難しいことは、子どもに「自分にウソをつかないことを教える」ことだと思います。

それったら一体どうしたらいいのでしょうね?

何年か前にダラスに車で行きました。

私たちが住むヒューストンから、ダラスまで約4時間です。用事があったので一人で運転して行きました。テキサスってね、山がないんですよ。

真っ平ら。

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水平線を見て、地球が丸いというのが分かるくらい遠くまで見渡せる。そんな所もあるくらい。

10年ほど前テキサスに来た頃の話です。西部劇にでてきそうな、だだっ広い乾燥した土地に忽然と現れる、マーファーと呼ばれる町に、テキサスのサンアントニオという街から2人のアメリカ人の画家と車で行きました。マーファには芸術協会があって、そこのシンポジウムに行ったのです。

サンアントニオを出て少ししてから、お友だちが言いました。「ここからマーファまで(車で8時間くらい)建物は20軒くらいしかないよ」そう言って2人は笑いました。私も一緒に笑いました。(冗談だと思ったから)

でも冗談じゃなかった。テキサスってそんな所です。

話をダラスまでドライブしている時に戻します。ただただ同じ景色がダラダラ続くダラスまでの4時間、車を運転しながら、私は完全に瞑想モードに入っていました。そういう時ない?ドライブしている時とか、お皿洗ってる時とか、シャワー浴びてる時とか・・騒がしい心の動きが停止している時。
 
その時、いきなりピシーンって、私の身体に何かが入ってきたんです。

突然、水鉄砲で染料をピュって撃たれたように、あるメッセージが私の中でシュワ~っと広がりました。そのメッセージは心で感じられました。そして、急に感動で涙がドワ~っと溢れ出したのです。ハンドル握って涙を流しながら笑ってる私・・・ (怖い?)

でもね、そのメッセージはすごくすごくすごくすごく単純なことだったの。

いやホントに、誰もが一度は口にしていることだと思う。もしかしたら、あなたは子どもに毎日言ってる事かもしれない・・

「ありがとうって言いなさい」

これだけ

img_8829なんだそんなことかって思うかもしれない。でも、なんでこんな単純なことを私は長い間、心で感じたことがなかったんだろう?

今度、心からありがとうっていう言葉・・その言葉を一番言ってもらいたいと思う人に言ってみて。例えば、眉間にシワよせて安い賃金で働いているレジのオネエさんとか・・イライラしている幼稚園の先生とか・・あなたのパートナーとか、あなたの子どもとか。

「ありがとう」という言葉の由来はサンスクリットだとか、仏教用語だとか、はたまた、ありがとうって言うと運がよくなるとか、色々ありますが、でも私が言いたいのはそんなことじゃない。

「ありがとうの言霊」をあなたにも心で感じて欲しいのよ。この話、ちょっと心の片隅に残して、時々思い出してね。(あの時、感動して涙した私でもよく忘れてます)

ちびっと話はずれますが・・

思考というエネルギーは言葉にした時点で物体となり、言葉という物体となったエネルギーは“言霊”である・・・こんなこと書いた本人も(言葉にすると難しくなっちゃうな、これ)って思っていますが、でも、ニュアンスだけは分かっていただけます?

と考えると、口から言葉を出す時はよ~、本心で喋りやしょうって言ってんでい。なんでえ、言葉が下品だって?んなこた~どうでもいいってことよ。それより、おめ~さんよ、胸に手を当ててよ~く考えるんだよ。いっくら言葉を上品にしたってよ、偽りの心で喋ってねえかってな。

(突然、江戸っ子になってしまった私の本心・・・)

息子が下品な言葉を使っても、そんなことは気にしません。言葉使いが悪いのを直そうなんて、あまり考えたことない。まっ、あんまり下品なことは言わないけど・・

でも、息子の口から「本心じゃない」言葉がでてきた時には、それはとっても気になります。ちょっとでもそう感じた時は、本心かどうか確認させてから口を開くよう教えています。

たとえそれが褒め言葉でも・・断り切れない状況でも・・「本当に思ったことしか言わない」

私も本心を言えないなら、黙っている練習をしていますが、ふざけたことを言ってしまう癖があります。(大目に見てちょ)

本心で話すことは、以前お話ししたシミの話とも関係があります。

この練習をしてたら、大人でも心に付いてしまったシミを少しずつ落としていかれるんじゃないかな。小さい頃は神様に近いお子様。彼らは無垢です。大人は純白のお子様に、言葉でシミをつけちゃいけないよね。でも、子ども自身も自分でシミを作っていかないように、その練習を小さい頃から習慣にするのは大切かも。

この話「賢い子供を育てることと一体どんな関係があるのよ」って思います?

それがね、あるんです。

「ボディー」、「マインド」、「スピリット」

健康な身体、正しい知識、豊かな精神・・・ってあ~た、文部省のお話みたいになっていますが、でもサ、何を学ぶにも「心が綺麗だと色んなことが入っていきやすくなるからね」

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マミーのビタミン剤
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When you are a mother, you are never really alone in your thoughts.A mother always has to think twice, once for herself and once
for her child.Sophia Loren
母であるあなたの心は決して一人ぼっちではありません。母親はいつも自分自身のこと、そして子供のことを同時に考えているからです。
ソフィア・ローレンの言葉

自分のこと、そして子供のことを常に考えている母である私。「あの~、ボクもここにいるんですけど・・」と、時々夫につつかれます。
マミーのたわ言

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