テーマ47:子どもへのゲームの影響(研究結果 X 親の直感)


※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。

考えるポイント

子どもへのゲームの影響については様々な研究結果があります。面白いことに、日本はゲームのサプライヤーで世界一有名でありながら、ゲームの影響についての研究結果は、日本語では公表されているものが少ない。それに対して英語で検索すると、同様のの研究結果はザクザク入手できます。しかし、数々のレポートを読んでみて思いましたが、科学的な研究結果を読まずとも研究で示されている結果は、親の直感だけでも十分分かり得ます。ただ、こうではないかという漠然とした直感に、研究は裏づけを持たせてくれますね。

とにかくゲームには中毒性があり、子どもには自制できなくなります(大人も)。また特に子どもには、バーチャルとリアルの世界がつきません。つまり現実とゲームの非現実な世界とが、潜在意識の中で区別できなくなってしまうそうです。長い時間暴力的なゲームをやった後、子どもは明らかに暴力的になってませんか?

ゲームについての考察にはまりだしてから色んな文献を探して読み漁っておりました。

まずは、文献と言っても、個人の意見じゃあしょうがない。なにがなんでもゲーム反対派とか、または自分がゲーム大好きだから、なにがなんでもゲームを肯定している人の意見・・というのではなく、どちらにも偏らず、しかも専門的な知識を生かした権威ある研究団体による研究結果を色々見てみましたが、ここである事実が浮き彫りになりました!

と言っても、統計出したワケじゃないのであくまでも私が感じた感触ですが、、、

あのさ、日本ってさ、サプライヤーとしての立場でゲーム大国なんだよね?だとしたら、アメリカよりももっと多くの公的機関の研究があってもいいはず・・でもね、一般公開されている情報が海外に比べて少ないのよ、なぜか。どういうことなんじゃ?

(ゲーム 子ども 影響)と検索したものと、(game, children, effect)で検索したものを見比べれば情報の量と質の違いに気づくはず。

ということで、しょうがないから英語での文献を色々漁ってみました。米国心理学協会とか、医師団体、または各大学機関など多くの機関でゲームの子どもへの影響が研究されています。

またイギリスのBBCなど、大手メディアでゲームの影響を大きく取り上げていたり一般の人の目に付くところに、様々な記事があるようです。

 
結論から言うとですね、やっぱり暴力的でリアルなゲームは子どもに悪い影響があるという研究結果が断然多い。しかもゲームはテレビと違って、指示されたことを自分で選択して実行していく参加型で、成功の暁には高得点というご褒美をもらえて達成感を味わえることで、気持ちよくさせてくれるという仕組み。

このように、達成感を味わえるという心理的な喜びを与えられえるためゲームには中毒性があるということ。しかも、ゲームにはまっている子は、そうでない子より落ち着きがなく、学力にも悪い影響があるという研究結果が、米国心理学協会で発表されてたり・・

また小さい子どもほどゲームのバーチャルリアリティーと現実との境がハッキリと区別できないという研究結果もあるようです。うんぬん、うんぬん・・・

 
ただね、今回私が一番学んだことは、上記のような研究結果じゃないのね。だってそんなもん、研究結果を見なくたって親の直感で分かるじゃない?

例えばね、うちの息子がお友達の家で暴力的なゲームをしてきた後、家に帰ってきた息子の様子を見れば、彼がイライラしてそうに見える、集中力に欠けている、短絡的に考える傾向になっている・・そんな感じって、子どもと喋らなくたって、子どもが「ただいま~」って帰って来た時の子どもの声のトーンや目やオーラで感じるのが、母親なんじゃないかと思うのです。

様々なレポートを読んでいるうちに、ゲームのことよりももし親がそういう直感を失っているとしたら、そちらの問題のような気がしてきました。

 
親さえしっかりしていれば、もしかしたらゲームだって親の目が届く範囲で、上手く利用して適度な楽にできるかもしれないし、または選ぶゲームによっては、決して悪いと決め付けられるものばかりじゃないかもしれない。(ちなみに、私が反対しているゲームとは、かなりリアルで暴力的なゲームのことです。アメリカにはこういうのが日本よりも多いそうです。海外から見た日本のゲーム事情にそんな風に書いてありました。確かに、息子のお友達の家で見たゲームって、みんなそんなのばかりだった。マシンガン持ってガガガガ~って人殺していくやつね。しかもすっごくリアル)

もし親が子どもに無関心、そして子どもをきちんと観察していなくて、母親の直感・感性・知性を駆使して子育てができない・・としたら私は一言 “もったいない”と言わせていただきます。

えっ、なんでもったいないか?

はい、それはですね、もし私たちが台所のカウンターの上に数日出しっぱなしのトマトが置いてあって、それが腐りかけているのを見たら自然に、(あ~もったいない)って思いますよね。

トマトがもったいなかったら、巷に溢れる関心を持たれていない子どもたちを見てもったいないと思わないワケがない!
だってそういう子どもたちには、その子たちが持つ能力を最大限に伸ばしてあげるチャンスが与えられてないのだもの。

その代わりにゲームだとか無駄なものばかりが与えられてたら、その子たちの持つ能力を腐らせてしまうことにならないだろうか?

でもま~、人の家に行ってまでトマトを冷蔵庫にしまってあげる人もいないわけだしやっぱりできることは、自分自身だけでもトマトを腐らせないようにするしかないね。

そう、、、、、一人一人がね。私もその一人。あなたもその一人。

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