テーマ39:叱り方アドバンスバージョン


※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。

考えるポイント

紹介した1,2,3マジック、試してみたかな?どうにもうまくいかない、やっぱりうちの子にはムリなのよ~なんて凹んでたりして。

えっ図星なのかえ?そうなのかえ?(我ながらしつこいな~)どんな素晴らしい方法も、肝(きも)を押さえたら、あとは自分なりにアレンジしなくっちゃ。

先週、小さい子どもの叱り方「1,2,3マジック」について、こんな方法もあるよ~というお話をしました。実際にやってみた方も多くいらっしゃるかと思います。

この方法はうちでは息子が2歳の時から始めたのですが、実は小学校に入った後に、学校から「1,2,3マジック」について、カウンセラーがお話をするセミナーがあるというチラシを貰ったんです。チラシを読んでみたら、あれっ、うちでやってた方法は1,2,3マジックって言うのね・・と初めて知ったのです。

 
が、

チラシを見ただけで、セミナーには行かなかったの。だから、私の方法が「元祖1,2,3マジック」と同じかどうかは未だに定かではありません(いいのか、そんないい加減なことで~!?)

 
それで数日前、英語で検索してみたんですよ。そしたら、こんなのがあるんですね:ブックカバーだけで判断すれば2歳から12歳まで、、、と書いてあります。

しかし“私独自の経験”では、実は1,2,3マジックは、ただその通りやってればいいってもんじゃないんです。そこには2つの重要なエレメンツがあったのでした。

 
1.小さくて理解できないと思ってもとにかく何でも説明する

2.「何々したら何々しますよ」と親が一回言ったことは必ず実行する

 
この2点が将来子どもが大きくなった時に親がガタガタ小言を言わなくても、自分で考られる子どもに育つ、親と子のトレーニングだと思っているのです。

まず

 
1.小さくて理解できないと思ってもとにかく何でも説明する

例えば、マミ~が大事にしているプラスチックのかわいいヘアピンを息子がグジュグジュいじっていてパキッっと折ってしまったとします。そんなこと山ほどありましたが、「だから、触っちゃダメって言ったでしょ~ まったくも~ パチン!」

ま~想像すると、こんなところが通常のリアクションだと思います。

でもそこを押さえて・・そうです、メラメラむかついているところを押さえて・・(と言っても、マミ~も押さえてなかったこともたくさんありますが、はは)「ちょっと見せてごらん。これはね、プラスチックでできているから、プラスチックというのはこういう風に力を入れるとパキッって折れるものなのよ。それじゃあ、一回折れた物をまたくっつけられるか、スーパーグルーでつけてみよう」

と言って本当にスパーグルー(これ日本語で何て言うのか分からない)をつけて元に戻るか試します。一時的につきますよね。でも弱いからまたパキッて折れます。そこでこう説明します・・

「折れてしまった物を元通りにするというのは男女の仲と同じでね、一度冷めてしまった愛は、何を使っても元に戻すことはできないのよ・・」

 
ウソウソ  これはウソ

そうじゃなくて

「これはね、マミ~が大好きなヘアピンだったんだ。でも折れちゃったらスーパーグルーでつけてももう使えないね。だから、今度からお願いだから、こういう物で遊ぶ時は考えて触ってね」と小さい子どもだから解らないと思っても、全部説明します。

うちではただ怒るのではなく、上記の話は例えですが、このようにお話する努力をしてきました。

でもね、毎日の実生活には色々な状況があるし、また、これが3人も4人も子どもがいるうちでできるかと言ったら、なかなかそういう時間は取れないケースもたくさんあると思います。結局、子育てに関するどんな情報を聞いても、お母さんやお父さん自身が自分で考えてアレンジするしかないんだわね。

 
2.「何々したら何々しますよ」と親が一回言ったことは必ず実行する

「何々したら何々するわよ」って脅しているお母さんがよくいますが、でも見てると何々しても何々しない。その結果、子どもにはそんな脅しが全く通用しなっちゃうでしょ!?脅しが通用しないということはず~っと続きます。

脅しちゃいますが、子どもが大きくなってもずっと続きます。「ちゃんと勉強しなかったら大学行く費用なんてださないわよ」

子どもは知ってます。そんなことはないって。

でも、常に“理不尽でない方法”で「何々したら何々するわよ」と言った時、本当にそれを実行していたら、子どもは親が本気で言っていることを理解しますよね。

 
あくまでも例えばですが、子どもが夜ご飯を好き嫌いして食べないとします。でも怒って無理やり食べさせる代わりに、「今ご飯を食べなければ後からお腹が空いてもおやつは食べさせませんよ」と言うとします。

あとは子どもが自分でお腹が空くのが嫌だから、今ご飯を食べようと考えるか、またはお腹が空いてもいいから、今は絶対に食べたくないと思うかは子どもの選択となります。

そして親が本当にその通り実行すれば、子どもは自分で選択したことの結果、親ではなく自分自身で体験することで、今度からは親に言われたからではなく、自分がお腹が空くのが嫌だから食べるようになる・・

でも、本当にその通り実行するのは難しいですね。

親は見てられない。

ご飯を食べなかったにも関わらず、子どもはお腹が空けばぐずるし、我侭言うし、ヤダヤダするし、勝手に冷蔵庫を開けて何か食べようとするし・・初めはね、色々するでしょうね。そして「じゃあ、一回だけよ」とか「もう、しょうがないな~明日からはダメよ」ってなりがち。その方が親は楽だから。

でも何もかもそうしてたら、子どもが自分で学ばなくなっちゃうかもよ。

 
うちはもしかしたらは躾けが厳しい家庭だったかもしれません。でもね、特に子どもが大きくなるにつれ、本当にそうしてきて良かったと思っているのです。なぜならば、子どもがだんだん大きくなってからは、私たちは息子が自分で考えられるはずであると、心から信頼して彼の意思に任せることができるからです。だから親が色々つべこべ言う必要がないの。

例えばうちは「宿題やりなさい」って言う必要がありません。息子は学校から帰って来たら、自分で宿題を終わらせてます。これは小学校の頃からずっとそうでした。私は宿題を手伝ったことがないのではなく、見たこともありません。今なんか、もし宿題を見たとしても手伝えません。難しくて。。。

息子は一度、小学校1年生の時に「宿題やりたくない」って言ったのね。だから私は、「いいよ」って言いました。「宿題やらなくて明日恥ずかしい思いをしたり、先生に怒られるのはマミ~じゃないから、それは自分で決めてちょうだい」って。

その代わり、「8時までにやるかどうか決めて、それまでにやらなかったら、寝なきゃいけないからその後は絶対にやらせないよ」って言ったの。

そしたら「やっぱりやる」ってやってました。マミ~が「絶対にやらせない」って言ったら本当にやらせないのを知ってたから。これは親が圧力をかけて親の力で「宿題をやりなさい」と言ってやらせているのとは違うと思うのです。

子ども自身が一旦、(やらなかったらどうなっちゃうのか)と考えて、そういう結果になったら嫌だと自分で考えてやっているからです。

本来ならそんなことを親がいちいち言う必要はないんだよね。だから子どもが自主的に宿題をするなどということは、すごいことでも特別なことでも何でもない、当たり前のことなんだよね。でも、そうするためには、小さい頃の躾けが大切だと思っておるのです、ハイ。

ところが、小さい頃の躾けは親はちょっと大変かもしれません。だって何かにつけ、じっくりと子どもと顔をつき合わせて全部説明するんだもの。面倒だわね。

それより「ダメだったらダメなの!」って言っちゃってとにかく押さえつけちゃった方が楽だと思います。でも、それをしてたら後で親は楽できないかも。

 
ところで、息子はとんでもなくやんちゃでした。普通じゃない程やんちゃでした。異常にやんちゃでした。

学校の先生から小学校の低学年の時にADD(attention deficit disorder) 多動症候群じゃないかと言われ、一度カウンセラーに行ったらどうかと言われた程です。

でも、多動症候群だったら例えば本を読んだりという集中もできないはずだから、多動症候群ではないと思いカウンセラーには行かなかったけど・・

しかし行かなくて良かった。。。だってアメリカだったら薬浸けされてたかもしれないからね。しかしま~、それだけ悪ガキだったということです。しかも、めちゃくちゃ気が強くて、たまんない奴でした。

一日中こんなんでしたから・・

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でも何でも説明することと、親が断固とした態度で臨むということで、うちの子のような悪ガキでも10歳頃から随分落ち着いたお兄さんになりやした。どうぞお宅でも、後から親が楽になれる躾けをアレンジしてやってみてください。

 
子どもの叱り方:うちの体験談を話しています。この体験談を聞けば、きっとな~んだマミ~の家もそうだったんだ~って安心してもらえるはず♪

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