テーマ22:賢い子=健康な子


※ こちらの記事では、旧ブログ『学力は全米トップ0.1%〜秘訣は幼児期の教育(2005年5月〜2007年3月)』の内容をそのまま公開しています。

考えるポイント
身体が大事なんです。頭の良い子を育てたかったら、まずは身体が大事なんです。それをないがしろにして、子どもに詰め込み教育をするなんて、まるで拷問。

成績がどうだと言う前に、目の前にいる子の健康状態が優れているかどうか、まずは、そのことに氣を留めて見る必要があるのではないでしょうか?
病気ではないということは、決して健康であるということではないのですから。

息子の幼稚園の時からの同級生に、二卵性の双子の女の子たちがいます。

一人は活発で運動神経の良い元気なテイラー、こちらの子の方が背が高い。もう一人はいつも大人しくて、自分の意見をはっきり言えず、家の中で本を読んでいるのが好きなジョーダン。彼女はテイラーよりなんと頭一つ分小さく痩せっぽち。

テイラーは普通の中学生くらいの体格で、ジョーダンはどっから見ても、小学校3年生くらいにしか見えません。でも、お母さんに言わせると、ジョーダンは病気という病気はしていない。

なんでこんなに違いがあるのだろう???

二卵性だから双子でも遺伝子が違うからとも言えるけど、見た限りでは、この原因は・・・・・

  鼻づまり!
(ではないかと睨んでいる・・・)

 
幼稚園の頃は、二人の間にそんなに差はなかったんだよね。でも、小学校低学年・・そして、高学年になったらその差は歴然。中学生になった今は、彼女たちをしばらくぶりに学校の外で見かけた時、ま~、こんなに違ってしまうなんて、あたしゃビックリした。

子どもたちが幼稚園の頃は、うちの息子も男の子とか女の子とか関係なく、女の子たちと一緒に遊んでいたのね。その頃、よく家族同士で行き来していたのだけど、お母さんは、その頃からジョーダンが鼻づまりがひどくて、いつも口で呼吸しているって言ってたんだ。

それから何年も経った後、やっぱりジョーダンは口呼吸していた。

うちの息子は5歳の頃から、ちょっとアレルギーがでてきて、やっぱり鼻が詰まるようになったの。私はそれをものすごく重大なことと考え、薬を使わず食事と運動で、その症状を改善させた。

反面、同じ頃に同じ問題があったジョーダンのお母さんは、私が一生懸命説明しても、東洋医学的な“予防”という考えが、説明の仕方が悪かったのか、どうもピンとこなかったようだった。

まっ、西洋人だから仕方ないか。

お母さんは地質学者。お父さんは大手石油会社に勤めているインテリ夫婦。そして二人共、私たちに負けないくらい、教育にすんごい力を入れている親。

でも私たちと違って、彼らは教育と子どもの健康は、切り離しては考えられないとは思わなかったんだよね。だから、鼻づまりで口呼吸していることは病気ではないから、そのままにしてしまったというワケなの。

でもさ、この“病院に行くほどの病気ではない”というところが、私たち親にとって、すごく重要なことなんだと思うんだよ。

病院に行くほどの病気じゃない。じゃあ、お医者さんは治してくれない。だったら病気になる前に、病気にさせないようにできるのは誰?それって、私たち親・・特に母親の仕事じゃないかしら?しかも、鼻だけじゃなく最近は喘息やアトピーや様々なアレルギーが原因となった症状が、子どもたちに多くでてきてるでしょ。

ちょっと咳き込むことがあるけど、病院に行くほどではない・・

アレルギーがあるようだけど、病院に行くほどではない・・

その程度だと、そのままほっといてしまっている人が多いのでは?

でも病気じゃないからって、見過ごしてしまってはいけない。

ほっておいたらジョーダンのように、頑張っても頑張っても、健康な妹に何やっても抜かれてしまう、そんな子になってしまう可能性があるんだよ。

ところで、ジョーダンは真面目でいつもきちんと勉強するらしい。テイラーは結構遊ぶのが好きで、適当にやっているらしい。昔はジョーダンの方が本を読んだり、勉強が好きで成績も良かったけど、今は、なぜかそんなに一生懸命やっているようには見えない、テイラーの方がジョーダンより成績が良くなってきているとのこと。

だから~、鼻づまりが原因だっつうの!

私は息子の鼻づまりが始まった時、「大変だ~、これじゃあバカになる!」って、緊急サイレンが頭の中で危険を知らせてきた。

鼻がいつもつまっててごらんよ。集中しようと思っても、鼻がぐじゅぐじゅ。考えようと思っても、ティッシュを探してお鼻チーン。これじゃ子どもじゃなくて、大人だとしても集中できないよ。しかも生理的に酸素が脳に上手く運ばれないんじゃないの?そんな状態の子に一生懸命、絵本の読み聞かせしたり、英語のテープ聞かせたり、英才教育するよりも、まずは、身体を健康にしてあげるということを親は真剣に考えた方がいいと思うんだ。

「どうして口呼吸が身体に悪いのか」については、インターネットで「口呼吸」と検索してごらん。中には“子どもたちの約8割が口呼吸をしている”と言いきってるサイトもある。10人中8人が口呼吸してるの~~~~???それで、その子たちに勉強、勉強ってさせてるの~~!?まあ、そこまで多く見積りしないまでも、かなり多くの子どもたちが口呼吸しているというのは事実かもしれないな。。。怖いことだ。

英才教育しようと思ったら、子どもの健康管理は切っても切れないこと!

これは鼻づまりのことだけじゃない。

喘息、アトピー、風邪をひきやすい、足腰が弱い、すぐにお腹が痛くなる、病気と呼べるほどではないけど、元気ではない。そんな子どもの症状をほっておかない!

そんなことがありながら、勉強させても効率悪いだけ。子どもがかわいそうなだけ!!!そして、そんなことがありながら、「私って脳天気だから」ってポワ~ンとしているお母ちゃんがいたら・・・「もしもーし、そろそろ起きる時間ですよ」って、私は言いたい。

子どもに不調があると気付いたら、それが例え病気と呼ぶ程でなくてもお母さんはその問題を後に引き伸ばさず、今からすぐに子どもの食生活や日頃の運動を見直しましょう。それって、お母さんにしかできない仕事なんだから。ねっ。

私は英才教育というのは、勉強をさせるだけでは成り立たないと考えてます。それで、我が家では息子に豊かな教育を与える努力をしてきたと同時に、その基礎となる健康作り、そして息子が自分で健康管理できるよう、食事や運動に気をつけ、そして自分自身の身体を知るという教育を毎日の生活の中で口すっぱく、うるさいと思われながらも教えてきました。

それで、今では13歳になった息子に、「マミ~なにやってんの!」って、時々こっそり甘い物を食べている親の方が叱られています。
(たまにはいいジャンね~って、たまにじゃなくて年中か・・)

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マミーのビタミン剤
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Health in a state of complete physical, mental and social well-being,and not merely the absence of disease or infirmity.World Health Organization, 1948
健康とは単に病気や虚弱でないだけでなく、身体的、精神的、そして社会的に完全に健全である状態のこと。
1948年世界保健機関
(パチパチパチ~♪ WHOさんったらいいこと言うねコノコノ~!)

He, who has health, has hope; and he who has hope has everything.Arabian Proverb

健康な者には希望があり、希望を持つ者は全てを持てる者である。
アラビアの格言
(そうそう健康が第一!でも健康だけがとりえっていう人もいるけどね。。)

Be careful about reading health books. You may die of a misprint.Mark Twain
健康本(医学書)を読むときは気をつけた方がいいよ。印刷に手違いがあったら死んじゃうかもしれないからね~。
マーク・トウェイン
(面白おじさんマーク・トウェインに一票!)

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